昭和40年代から50年代にかけて、全国の幹線道路沿いに数多く作られた「オートレストラン」や「ドライブイン」。コンビニや24時間ファミレスの普及に伴い激減しましたが、いまも全国で約60箇所のスポットで熱々の手作りフード自販機が元気に稼働しています。
1. レトロ自販機巡礼の必須マナーと注意事項
① 新500円玉・新紙幣は使えません!旧硬貨・100円玉を大量に準備
設置されているコインメック(硬貨選別機)は昭和当時の精密機械です。新500円玉(バイカラークラッド貨)や新紙幣は認識されず戻ってきます。100円玉を10〜20枚常備して向かいましょう。
② 朝イチや連休夕方の「売り切れ」に注意
自販機フードは工場で作られた冷凍品ではなく、オーナーや近隣の仕込み所の手作りです。そのため1日に補充できる数に限りがあり、人気スポットでは昼過ぎに完売することもあります。
③ 器の返却ルールを徹底する
うどん・そば自販機では、専用のプラスチック丼が使われています。持ち帰りは絶対に禁止です。食べ終わったら必ず所定の返却カゴや流し台に戻しましょう。
2. 味わいたい三大レトロ自販機
- 富士電機製 麺類自販機(うどん・そば・ラーメン): お金を入れてボタンを押すと、27秒間のカウントダウン(ニキシー管表示)とともに湯切りが行われ、熱々の出汁と天ぷらが乗った一杯が出てきます。
- 太平洋工業製 トーストサンド自販機: アルミホイルに包まれた食パン(ハムチーズやコンビーフ)が、内蔵ヒーターでカリッと焼き上げられて香ばしく排出されます。取り出す際は火傷に注意!
- 富士電機製 ハンバーガー自販機: 箱入りのハンバーガーが電子レンジ機能で加熱され、しっとり温かい状態で出てきます。シワシワになったバンズと特製ソースが絶品です。
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